徒歩キャンプを始める時、まずはテントの重さが気になりますよね?一般的に2.5kg以下の重量であればそこそこ軽量テントと言えます。もちろん高いお金を払えば更に軽くて高機能なテントもありますが、最初から高額なテントを購入するのは腰が引けるはず…。
そこで徒歩キャンプ経験者の筆者が、徒歩キャンプにぴったりな軽量(2.5kg以下)&お手頃価格(2万円以下)なテントをご紹介します!
テント選びはキャンプ装備の中で最も重要なアイテムです。ぜひ参考にしてくださいね!
目次
徒歩キャンプに必要なテントの条件・重量とは?

まずは徒歩キャンプ経験者の筆者が重要だと思っているテント選びの条件をご説明します!
軽量・コンパクトである事
徒歩キャンプのテントで最も重要な条件は軽量であることです。ソロ用の場合2.5kg以下であれば一般的に軽量と言えます。ただし、テント以外のギアもまとめると実際に徒歩キャンプに行く際、総重量はかなり重たくなります。重量で最もウエイトを占めるテントは出来る限り軽量な物を選ぶ方が良いです。
また、テント本体や付随するポールの収納時のサイズが自分のバックパックやキャリーケースに収まるか確認する必要があります。私はキャリーケースで徒歩キャンプデビューをしたのですが、感覚で入るだろうと思っていたキャリーケースにポールが長すぎて入らず焦った経験があります…。収納時のサイズも必ず確認しましょう。
テント設営が簡単である事
これはソロキャンパー全般に言える事ですが、キャンプ場ではひとりなので当然助けてくれる人がいません。一人でテント設営が難しい様なテントは避け、簡単に設営できるテントが望ましいです。私は自信が無かったので事前にYouTubeで設営方法の予習をして、近所で試し張りもしましたが、マイナー過ぎるテントは検索しても動画が出てきません。自信が無い人はネット検索やYouTubeで情報が多く出てくるテントを選ぶのが良いと思います。
徒歩キャンプおすすめ軽量テント6選

超軽量(UL)テントになるとソロ用でも4万越えが普通です。しかし、探せば2万円以内で徒歩キャンプにぴったりな軽量テントもあります!そこで、徒歩キャンパーの私が2.5kg以下&お財布に優しい2万以下のテントをご紹介します!
DesertWalker ワンポールテント
デザートウォーカーは中国のメーカーでULギアを多く発売しています。このワンポールテントはなんと900gと超軽量なのに16,000円程度(2022.2現在)とかなりコスパの良いテントです。(有名メーカーで900g台のテントとなると4~5万円はする!)
現在、このテントは私も使用しています!軽いのに設営も簡単なので超お気に入り。インナーはフルメッシュでシングルウォールテントとなるので真冬は寒いですが、超軽量なのでかなりおススメです。
Naturehike Cloud Up 1 Ultralight Tent
ネイチャーハイクは中国のアウトドアブランドで安いのに作りもしっかりしているので、大人気です。私は徒歩キャンプを始める前、中国製の怪しいブランド・・としか思ってなかったのですが有名キャンパーでも愛用者が多く、口コミも良いので信頼できるテントだと言えます。
バンドック ソロドーム
バンドックは日本のアウトドアメーカーで人気テントを数多く出しています。このソロドームも1.88kgと軽量なのに1万円台(2021.2.14現在)と安さに驚きます!設営も簡単なので初心者のテントにぴったりです。ちなみに、私はこのソロドームよりちょっと軽いソロドームウルトラライトを購入して今も愛用しています。※現在は廃盤になっています・・
バンドック ソロティピー
こちらもバンドックで設営が簡単な2.2kgのワンポールテントです。ほぼ同じサイズのワンポールテントでテンマクデザインのパンダライトがありますが、パンダライトだと総重量1.94kg、Amazonで25,080円(2021.2.14現在)なのでコスパで言えばバンドックソロティピーはかなり高いと言えます。
OneTigris TIPINOVAテント
こちらは中国のメーカーですが、ワンタイガー?若しくはワンティグリス?と、読み方がキャンパーの中でも分かれています(笑)!しかし、1.55kgとかなりの軽量!!このメーカーは他のテントも高評価なのでこちらも徒歩キャンプでおススメできるテントです。
OneTigris スーパーシェルター
今流行りのパップテント風な感じでかっこいいのですが1.4kgと軽量!ただし、ポールは付属していないので別途用意する必要があり、選ぶポールによってトータルの重量が変わりますね。いずれにせよ徒歩キャンプにぴったりな軽量テントです。
番外編:DOD ライダーズワンポールテント

番外編ですが、私が初めて購入したテントはDODのライダーズワンポールテントです。私はキャンプを始めた当初、タープ必須だと考えていたのですが一人で立てる自信はなかったので、キャノピー付きの前室が広いライダーズワンポールテントにしました。実はバンドックのソロティピーとかなり迷ったのですがキャノピーが決め手になりました(笑)
重量が2.6kgなのでバックパックキャンプでこのテントは厳しいですが、キャリーケースであれば徒歩キャンプでも問題なく持ち運びできます。
最初は安いテントで全然OK!

いかがでしたか?キャンパーの中でもよく、後々買い換えないように最初からちゃんとした高いテントを買った方が良いと言う人もいますが、実際にキャンプを始めて使ってみないと自分に合うテントなのか分かりません。
高いテントを買っても自分のキャンプスタイルが確立してくると他のテントが欲しくなってくるものです。なので私は、安くてそこそこなテントを購入して慣れる方が良いと思っています。今回ご紹介したテントは低価格なのにスペックも十分なテントなので、まずはこれらのテントで徒歩キャンプを始めてみてはいかがでしょうか。